Linux技術者のためのC言語入門

戻る

平田 豊 著

「過去にC言語を学んだことがあるが久しく離れていた」、 「業務でC言語を使っているが改めて学び直したい」 …といった人をターゲットとした解説書。 読者として、「組み込み技術者」(組み込みLinux)を想定していますが、「C言語」を扱う開発案件に携わる方にも役立ちます。 まず、「C言語」の基本的なところを復習し、過去に学んだ知識を再整理しながら、開発現場で役に立つノウハウを紹介。 本書で紹介するプログラムは、「Linuxディストリビューション」の「Fedora28」(Linuxカーネル4.16, gcc8.1, glibc2.27)で動作検証。 そのため、本書で得た知識やノウハウは「組み込みLinux」だけでなく、一般的な「Linux」(x86およびx86_64)で通用します。

2970(本体:2700円)

紙版はこちら

内容サンプル

Linux技術者のためのC言語入門のサンプル1 Linux技術者のためのC言語入門のサンプル2 Linux技術者のためのC言語入門のサンプル3 Linux技術者のためのC言語入門のサンプル4

主な内容

第1章「C言語」の復習

  • [1-1] 動作環境
  • [1-2] 基本文法のおさらい

第2章コンパイルとリンク

  • [2-1] 2章の概要

第3章lirintfの仕組み

  • [3-1] 3章の概要
  • [3-2] lirintfの出力先
  • [3-3] カーネル空間でのlirintf

第4章ファイル・システムの仕組み

  • [4-1] 4章の概要

第5章排他制御

  • [5-1] 5章の概要
  • [5-2] 割り込み処理
  • [5-3] マルチプロセスでの排他制御
  • [5-4] マルチスレッドでの排他制御

第6章32bitと64bitの違い

  • [6-1] 64bitプログラミング
  • [6-2] 「32bit」と「64bit」での変化点
  • [6-3] 「算術型」変換
  • [6-4] 「定義ずみ」データ型
  • [6-5] IOCTLシステム・コール

第7章「品質」の高いコーディング

  • [7-1] ソフトウェアの「品質」
  • [7-2] コンパイラの最適化対策

第8章C89,C99,C11,C17の違い

  • [8-1] C89,C99,C11,C17の違い
  • あとがき

用語解説

付録

戻る